船橋よみうり」4月16日号に、ビッグイシュー千葉サポーターズと、ホームレス・路上生活者支援者養成講座について掲載していただきました。

船よみ

 

路上生活者は今どこに
県内でNPOが支援誌の販売サポート

 船橋市内でも数年前まで、駅周辺などで路上生活者の姿を多く見かけたが、今はあまり見かけない。
厚労省調書によると全国のホームレス数は減少傾向にある。船橋市でも公園や駅舎、河川などで生活している人を目視で数えると、 08年は52人だったが現在はそのおよそ半数だ。
 しかし、視認できる数が減っただけで、根本的な解決にはいたっていないとの見方が強い。
「路上生活者の行動パターンが変わっただけ」そう話すのは、路上生活者への声かけや炊き出し、医療支援に取り組んでいるNPO法人ディープデモクラシー・センターの加納基成さんだ。「貧困が見えにくい時代だが、駅周辺のネットカフェには夕方になると若者が集まってくる。仕事がない時は公園で寝る子もいる。」また「望まぬ誘いをおそれ、昼は出かけて夜戻ってくる人が増えた」にが現状という。
 ホームレスの自立を応援する『ビッグイシュー』という雑誌がある。路上生活者らが販売員となり、その売上を生活の糧にする仕組みだ。住所や履歴書、保証人は不要。「体調不良を訴える路上生活者らにとって、肉体労働より負担が少ない」(加納さん)などの利点がある。
 現在、県内にこの販売者支援の仕組みはないが、同NPOはこのほど、雑誌の販売を希望する県内の路上生活者らの支援を始める。
「およそ2年前まで船橋駅前にも販売者がいた。市民が販売者を認知していて、路上生活者らが多い船橋市での支援に力を入れたい」と加納さん。「ビッグイシューが売られている街は、転んでも立ち上がれる街。津田沼駅や新鎌ケ谷駅にも活動を広げたい」
ボランティア募集&養成講座

 同NPOは活動をサポートするボランティアを募集している。週1回ほど、雑誌を販売者に卸すほか、雑誌の保管、情報収集などを行う。また、販売者が随時、雑誌を仕入れることができる「店舗」も募っている。
 ■ホームレス路上生活者支援者養成講座
6月5日・12日各10時〜16時。まつど市民活動サポートセンター(松戸市矢切299−1)基礎的な制度の知識や、実際の支援を学ぶ。定員20人。参加費1000円。
 いずれも問合せはTel050・5534・9081同NPOまで。

 

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